おうち英語の強力な武器となる「動画」コンテンツ。
動画配信サービスやYouTubeでも良質なコンテンツがたくさんありますが、
その中でも圧倒的なクオリティと教育効果を誇るのがセサミストリートです。
誰もが子供の頃に見たことがあると言われるアメリカだけでなく、今や世界中で愛されています。
元々は移民社会アメリカで移民の子たち向けの英語学習コンテンツとして制作されていたこともあり、
人種や宗教への寛容さや、アメリカの直面する社会問題、さらには今日では世界が直面する環境問題や
LGBTQなどについて自然な形で考えるきっかけを提供するプログラムになっています。
わが家では、現在4歳になるお姉ちゃんが1歳の頃に偶然見てから大好きになり、
今は1歳になった弟も一緒に見るようになっています。
子供たちと一緒にコンテンツを見てきた経験から、英語の力を楽しみながら付けていくのと同時に、
現代社会を生きていくための考え方や知識を自然と身につけることができる素晴らしい教材だと
確信するようになりました。
この記事では、そのセサミストリートの魅力、英語学習という点から見る効果や活用方法などを1人でも多くの方にお伝えしたいと思います。
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セサミストリートが最高の”おうち英語”教材である5つの理由
①世界中で愛されてきた伝統のプログラム
セサミストリートは、アメリカの非営利団体「セサミワークショップ(Sesame Workshop)」によって制作されているコンテンツです。アメリカでの放送の開始は1969年。アメリカにやってきて英語を喋ることができない移民の子供達の教育を目的にしたコンテンツとして制作され、次第にアメリカだけでなく世界中で放送されるようになりました。
日本でも1972年から長い間NHKでテレビ放送が開始されました。
セサミストリートが60年以上に渡って世界で見られてきたのは、なんといってもそのコンテンツのクオリティの高さによるものです。
おうち英語の教材としての最大の魅力は、様々な年齢層の子供に向けての膨大な量の英語教材を提供していることです。例えば、幼児向けには、数字の概念や色の認識、日常生活で使う簡単な単語などに音楽や歌などを通じて触れることができるプログラムがあったり、
小学生向けには、文法や発音の上達にとどまらず、創造力や思考力といった社会で求められる力を伸ばすことができるコンテンツが用意されていたりと充実しています。
いずれもかわいらしくそれぞれの個性の強いキャラクターたちが、ユーモアを交えて教材を教えてくれるため、子供たちは楽しみながら学ぶことができます。
2020年の時点で、セサミストリートは、アメリカで毎週330万人以上の視聴者を抱えていると言われています。特に、1歳から5歳までの未就学児の間の人気が高く、この年齢層の視聴率は毎週70%に達するというデータもあります。
また、セサミストリートの影響力はテレビだけにとどまらず、インターネット上でも大きな存在感を示しています。YouTubeでは、セサミストリート公式チャンネルが100万人以上の登録者を抱え、動画の総再生回数も10億回以上に達しています。さらに、セサミストリートのキャラクターが登場するアプリやゲームなどのデジタルコンテンツも人気を博しています。
②魅力的なキャラクターたち
「セサミストリート」に登場するキャラクターたちは、親しみやすく、かわいらしいデザインが特徴的です。代表的なキャラクターとしては、青いモンスターのクッキーモンスターや、ビッグバード、エルモなどが挙げられます。
クッキーモンスターは、その名の通り、クッキーが大好きなモンスター。キャラクターデザインは青い毛皮に大きな目が特徴的で、見た目がかわいらしく、親しみやすい印象を与えます。また、クッキーモンスターがクッキーを食べるときの「Nom nom nom」の音も、子供たちにとっては愛らしいと思われます。
ビッグバードは、誰もが知っている「セサミストリート」の代表的なキャラクターの一人です。イエローの大きな鳥で、親しみやすいキャラクターデザインが人気です。ビッグバードは、知的好奇心旺盛で、常に新しいことを学ぶことに興味を持っています。そのため、子供たちにとっては学ぶことの楽しさを感じさせるキャラクターとして、親しまれています。
エルモは、赤い毛皮に大きな目が特徴的なキャラクターです。セサミストリートに登場するキャラクターの中でも人気が高く、幅広い年齢層に愛されています。エルモは、親しみやすいキャラクターデザインだけでなく、ユーモアセンスに富んだ言動が魅力の一つです。
以上、セサミストリートに登場するキャラクターたちは、どれもかわいらしく親しみやすいデザインが特徴的であり、子供たちに愛されています。また、それぞれのキャラクターたちは、知的好奇心やユーモアセンスを持っており、子供たちに楽しさや学びの喜びを提供してくれます。キャラクターたちの魅力が英語学習にも繋がるため、子供たちにとっても最適なおうち英語教材と言えます。
③“時代”を反映させて進化続けるコンテンツ
『セサミストリート』は、その時々のアメリカ社会が抱える問題などに合わせたコンテンツをを制作してきた歴史があります。
たとえば、アメリカで同時多発テロが発生し社会に大きな不安が広がった2001年、『セサミストリート』は子どもたちの不安を抑え、安心感を与えるため、様々な取り組みを行いました。その一環として放送されたエピソードでは、悲しい出来事に直面した人々がどのように感じ、どのように立ち直ることができるのかを紹介しました。
具体的には、ビッグバードが、家族や友人が安全であることを確認するために、手紙を書くことが役立つことを紹介しました。また、キャラクターたちがみんなで話し合って感情を共有することで、不安を和らげることにつながることを学ぶ姿を紹介しました。
こうしたエピソードを通して、悲しい出来事に直面した時の感情との向き合い方や立ち直り方などを学ぶ機会を提供したのです。
最近では、2020年の新型コロナウイルスによるパンデミックの際に、手洗いやマスク着用の重要性を伝えたり、感染拡大に伴って社会に広まる不安を抑えようと、子供たちの感じている不安や疑問点を、感染症研究の第一人者が答える特別番組を企画するなどしました。
また、環境問題や、人種、LGBTQなどのテーマも積極的に取り入れ、子供たちが理解を深めるための機会を提供しています。
その効果も実証する調査結果も出ています。例えば、2018年にアメリカの調査機関「セサミストリート・リサーチ・チーム(Sesame Workshop Research Team)」が実施した調査によると、セサミストリートを見た子供たちは、人種や民族による差別についてより理解を深める傾向があることがわかりました。
社会が抱えている問題や課題について理解を深めることができる。
英語力の向上にとどまらず、社会への関心を高めることができるという点からしても、
セサミストリート』は「おうち英語」の教材として素晴らしいものだと感じています。
④日本でも見やすい環境が整っている
『セサミストリート』がおうち英語の教材として最高だと考える4番目の理由は、
日本でもその良質なコンテンツに簡単にアクセスすることができる点です。
国内でセサミストリートを独占配信しているのは業界最大手のです。
様々なキャラクターが登場するレギュラーシーズンや、エルモとクッキーモンスターと一緒にアルファベットを学ぶ「セサミABC」、絵本の読み聞かせなどなどなど、セサミストリートの素晴らしいコンテンツを好きなだけ見ることができます。
これらのコンテンツが、全て英語で見ることができます。
1歳になった頃からお姉ちゃんと見るようになった弟くんもエルモが出てくるだけで体を揺らして喜ぶようになりました。
セサミストリートでのおうち英語に少しでも興味を持った方には、U-NEXTの31日間無料トライアルをおすすめします。トライアル中に子供に見せても関心を示さない場合、期間内に解約をすれば一切費用はかかりません。
子供が関心を示すかは、見せてみないとわからないですよね。なので、まずはトライアルに申し込みいろいろなコンテンツを見せてみることをオススメします。